コバナシ//明快に面白い! シュールはなし! 爆笑・お笑い・ショートショート・ジョーク短編集
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2007/07/12 (Thu) 人肉焼肉店

★☆漫画のお肉☆★セラミックペーパーホルダー(陶器製)ある路地に評判の焼肉店があった。その焼肉店は、時々とてもおいしい珍しい肉を出すことで有名だった。店主の話ではその肉はラクダの肉だとのこと。

しかしその店にはある不穏な噂が立っていた。



『その肉を出す数日前には……必ず従業員が一人失踪する……』



一人の男がある疑問をもち、その肉をひそかに持ち帰り、しかるべき調査機関で調査した。

すると驚くべきことが分かった。



それはなんと牛の肉だったのだ!!



しかしただの牛ではない、とても珍しいものだったのだ。学会でも数例しかこの牛に関する報告はなかった。

その牛はアフリカの奥地に住む“クゾンミ・ウスウヨシ族”という少数民族が飼育しているらしい。

飼育には特殊な飼料配合が必要なようで、彼ら以外飼育が出来ないとのこと、なので食用にするなどというのはもってのほかだったのだ。

しかしその肉は大変美味であることが知られていた。ただ死んでから数時間ほどでその味は急速に悪くなってしまう、そのため加工しての輸出は不可能だとのことだ。

男はその事実を公表した。

店主は弁明した。

「騙したのは申し訳ない、この牛のことを知られたくなかったので
す!独自のルートでこの牛を入手しています!専用の飼料配合も教わっています!」

客としては肉がラクダでなくて牛でもそれが美味いのならそれでいい。いや、むしろ
より結構だ。

店としても別に違法は方法を使って入手しているわけではないので咎められる筋合い
ではない。

「まあ、従業員の失踪に関しては、その牛の飼料の配合がナイーブなので従業員を厳しく指導しすぎたためだ、これからはやさしくする」

と店主は反省の弁を述べた。

ちなみにその牛のことを現地では“シウイクトヒ”と呼ばれているらしい。



  解説

 その牛の飼料は人間だったというオチです。
スポンサーサイト

ショートショート | trackback(0) | comment(0) |


<<3007年宇宙の旅 | TOP | 小判猫>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://yamakawabunko.blog108.fc2.com/tb.php/8-8d9099d3

| TOP |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。