コバナシ//明快に面白い! シュールはなし! 爆笑・お笑い・ショートショート・ジョーク短編集
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2008/07/12 (Sat) 僕とケイコ先輩

今日ケイコ先輩と初めて得意先を回ることになった。ケイコ先輩の運転する車で得意先に向う。

ケイコ先輩はハンドルを握ると性格が変わると教えられていたので僕は少々緊張していた。

「もう~いやだわ、割り込みよ、蹴飛ばしてやろうかしら!」と、ケイコ先輩は言ってハンドルをゴツンと叩いた。

僕は恐る恐る訊いた。「先輩、ハンドルを握ると性格が変わりますよね」

「え、そうかしら?」

「だって普段だったら先輩は『蹴飛ばしてやろうかしら』なんて絶対に言いませんから」

「あら、わたしそんなこと言った?」

「はい」

「いやだわ……みんなには内緒ね」と、ケイコ先輩は言ってペロっと舌を出した。

そんなこんなで得意先の会社に着いた。

ケイコ先輩は車を降りると僕に言った。

「さっさと降りろのろま野郎! 蹴り殺されてえのか!!」

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