コバナシ//明快に面白い! シュールはなし! 爆笑・お笑い・ショートショート・ジョーク短編集
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2007/08/09 (Thu) バイオ&ハザード

バイオハザードIII デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)アメリカ西部にある小さな町。

そのある地域では最近、人が食い殺されるという猟奇事件が多発していた。

事態を重く見た市警は特殊部隊アルファチームを派遣した。

しかしチームは消息をたってしまう。

そのチームを助けるためにベータチームが派遣された。

ベーターチームはヘリコプターで現場に向かう。


ベータチームの一員である私はヘリコプターの椅子に座った。

隣には同じチームのキャサリンがいた。

私はキャサリンに言った。「聞いてほしいことがあるんだ」

「何?」

「えーと、あ、いや、その~……」

「なによ、もう、最近そういうのばっかりね」キャサリンは不機嫌に言った。

その時向かいに座っていたフランツが私に話しかけてきた。

「今度のマイケルの結婚式で披露する漫才のネタちゃんと覚えてきたか」

「あ、ああ覚えたよ」

「コンビ名はバイオ&ハザードだ、お前が上手くツッコまないと俺のボケが生きないから
な」

「ああ、分かってるようまくやるよ」

「しかしマイケルのやつ上手くやりあがったな、あんな美人をゲットするなんて」

「ああ、まったくだ……」

私はキャサリンを見た。相変わらず不機嫌そうな表情だ。

私はキャサリンにプロポーズをしたいと考えていたのだがなかなか言い出せなかったの
だ。


ヘリコプターが現場に着き、チームは降り立った。

しかし捜査を開始したとたん、なぞの怪物に襲われた。

ヘリはそのまま飛び去ってしまう。

チームは怪物に追われて四散してしまう。私は追われるまま、建物に逃げ込んだ。


私はとりあえず建物内を探索した。ほかのメンバーは大丈夫だろうか。キャサリンは…



ある部屋を開けた。すると、アルファーチームの隊長を発見する。

私は隊長に話しかける。すると隊長はなんと、襲い掛かってきた。

私は銃で隊長を撃った。しかし彼はなおも襲いかかろうとした。痛みを感じている様子
はない。

今度は頭部に銃を撃った。するとようやく動きを止めた

しかし、なぜ隊長は私を襲ってきたのだろう、そしてなぜ銃弾を受けても痛みを感じな
かったのだろう?。

その疑問は隊長が書いたと思われるメモを発見することによって、解決する。

内容はこうだ


『次第に理性が利かなくなってきた。まだ意識があるうちにメモを残しておく。
やつらはゾンビだ。やつらは集団で私に襲い掛かって来た。そして私に噛み付いた。
私もゾンビになるだろう。もしこのメモを読むものがいることに望みを賭けて記す。
やつらの弱点は頭だ。そこを破壊すると彼らは活動を停止する。』


なんてことだ、この施設はゾンビに占拠されたってことが、なぜこんなことに。

メモはさらに続く。


『これは彼らとの戦闘の中で発見したことだが、重要なことなのでよく覚えてほしい。
やつらの頭部は後頭部からダメージに弱い。そこからダメージを与えると場合によっては
人間の力でも破壊することが出来る。
では健闘を祈る』


後頭部か、武器は限られている。接近戦においてはこの方法を使う必要があるかもしれ
ない。



コンピューターで調べを進めているうちに、ゾンビはこの研究所で作られた、遺伝子操
作の薬が漏れ出したことによって生み出されたことが分かる。

そしてこの研究所の中央にその薬を中和するための薬が存在することが分かった。

しかしとにかく今は脱出が先だ。



施設から脱出するために走っていると、運よく別れ別れになっていたキャサリンと再び
遭遇することができた。

彼女も散々ゾンビに追い掛け回されて逃げ回っていたのだ。

「キャサリン無事だったのかい」

「ええ、でもほかの人たちは死んでしまったわ」

「そうか、とにかく脱出しよう」



私とキャサリンは協力して何とか出口の広間までたどり着いた。

しかしそこでゾンビの大群に遭遇した。私とキャサリンはマシンガンで応戦して広間の
ゾンビを殲滅した。

しかしそれでもゾンビは、広間の左右にある廊下から広間になだれ込もうとした。

私とキャサリンは左右に分かれてマシンガンで応戦した。

キャサリンが無線で言った「こっちは殲滅したは、そっちにむかう」と、その時キ
ャー!という悲鳴が聞こえた。

「どうした!」と、私は聞いた。

「一匹隠れてたのに覆いかぶさられたの!武器を取られたわ!
首を噛まれたわ!」

「後頭部だ、後頭部を強く叩くんだ!」私は無線に叫んだ。

「やったわ!頭が粉々に粉砕したわ」

その後、二人で何とかゾンビは殲滅したが、キャサリンはゾンビに噛まれてしまった。

このままではキャサリンがゾンビになってしまう。

私はキャサリンを連れて研究所中央にある、中和薬をキャサリンに注射するために進む
ことにした。



幾多の困難を乗り越えてその部屋にたどり着き、その薬を発見した。

「キャサリン、やったぞ、薬だ、これでゾンビにならずに済む!」

私はキャサリンを見た。するとなんと彼女は私に襲いかかってきた。私は何とかそれを
かわした。

キャサリンは震えて言った「もうだめ、殺して!でないとあなたまでゾンビに」

「大丈夫だ、注射を打てば治る」

私はキャサリンに薬を注射した。「これで人間に戻れるはずだ」

キャサリンは平静を取り戻した。

「キャサリン、戻ったら僕と結婚しないか」

「ええ」

「よかった、ずっと言いたかったんだけど言えなかったんだ」

「ええ、分かってたわ」

「愛してるよキャサリン、教会で結婚式を挙げよう、そして友人を呼んで豪華な披露宴を あげるんだ。そうだ仲人はだれがいいかな?」

「そうね、あなたにプロポーズをさせるキッカケを作った人がいいわね」

「だれだい、それは?」

「ゾンビよ」と、キャサリンは冗談ぽく言った。

「なんでだよ!」と、私は思わずツッコんだ。

キャサリンの頭部は粉々に粉砕した。

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