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コバナシ//明快に面白い! シュールはなし! 爆笑・お笑い・ショートショート・ジョーク短編集
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2008/07/31 (Thu) 素敵な彼女の作り方の本

スゴレン学校では教えてくれない彼女の作り方少年が本屋の店員に聞いた。
「『素敵な彼女の作り方』って本はどこにありますか?」
「はい、そこのロボット工学のコーナーにございます」

(了)









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2008/07/27 (Sun) 女はなぜ記念日にこだわるのか

ぼんやり記念日―リラックマ生活6 (単行本) 男「女って何で記念日にこだわるんだろうね?」
女「男よりも周期的に訪れるものに敏感なのよ」
男「なんで?」
女「生理があるからね」

(了)








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2008/07/27 (Sun) ワープ装置

虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) (文庫)「博士、これは何ですか?」と、助手が訊いた。
「ワープ装置だ。まだ実験段階で不安定だが、これに乗るとワープをすることが出来る」
「私には金タライにしか見えませんが?」
「形状はそう見えるが、これはワープ装置だ」
「博士、私をからかっているのでしょう?」
「からかってなどおらん。このリモコンスイッチを押すとこの装置は瞬間的に別の空間に移動する」
「信じられませんね。やっぱりどう見ても単なる金タライですよ」
「なら賭けるかね?」
「いいでしょう」
 博士はニヤリと笑うとリモコンのスイッチを押した。
 すると次の瞬間、それが消えてしまった。
「あ、消えた」と、助手。
「どうだね、瞬間的に別の空間に移動したのだよ」
「まさか本当にあの金タライみたいなものがワープ装置だったなんて……」
「そういうことだ。掛けは私の勝ちだな」
「ところで、消えた装置はどこに行ったのですか?」
「まだ調整が不十分なので正確には言えないが、予測では丁度上の二階に移動したはずだ」
 次の瞬間博士の頭上にそのワープ装置現れ落下した。そして博士の頭にベコンと音を立てて直撃した。
 助手が言った。「博士、やっぱり金タライですよ」

(了)

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2008/07/25 (Fri) 為せば成る

ベルばら力テスト 入門編 太郎は大学の定期テストを受けた。
 太郎は手際よくマークシートを塗りつぶして提出した。

 翌日、テストの結果で太郎は100点を取った。
 教授は驚いた。なぜなら太郎は頭が悪いことで有名だったからだ。
 教授は太郎を誉めて言った。「随分努力したんじゃないかね?」
 太郎は答えた。「一日五時間ほどです」
「そうか、ちゃんと結果に現れたな」
「はい、随分鉛筆を転がすのが上手くなりました」

(了)


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2008/07/24 (Thu) 親父への伝言

おやじxネコ根付◆(のんびり)  今日の朝、親父の出掛けに「テレビのリモコンの電池が切れたから頼む」と、伝えたら、長めの定規を買って帰ってきやがった。

(了)









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2008/07/24 (Thu) コンドームの取り扱い

サガミオリジナル 002 12個入り 姉が僕に言った。
「ねえ、コンドームって裏表逆に着けちゃうことってあるの?」
僕は答えた。「ないよ、そんなこと。なんで?」
「私の彼が時々そう言うのよね」
「パンツじゃあるまいし……」
「……あ! 洗って使ってたのか!」

(了)


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2008/07/21 (Mon) 海岸の愛の伝説

500ピース 静かな海に差す光 05-864 私の彼はちょっと変わった仕事をしていた。警察の鑑識の仕事なのだ。
 指紋を採取したり、血痕を分析したり、現場の状態を記録したり、テレビの刑事ドラマに出てくるような仕事らしい。
 だから彼との話はいつも変わっている。事件の話、殺人の話、死体の話。彼は当たり前のように話したが、はじめのうちは付いていくのが大変だった。でも今では私も一緒になってそんな話しをしている。
 そんな彼と今日は海岸でデートをしていた。彼との話はやっぱり死体にまつわる話となった。でもいつもとはちょっと違った。
 二人で海岸を歩いていると彼言った。「この海岸にまつわる伝説って知ってるかい?」
「伝説? いいえ、知らないわ」
「昔の話なんだけどね、ここで愛し合う二人が心中自殺をしたんだよ」
「本当なの?」
「ああ、男は豪商の跡取りで、女は使用人だった。二人は愛し合ったけど身分が違いすぎた。そしてある時男は結婚することが決まったんだ。すると、その結婚式の日、女はこの海岸に身を投げた」
「まあ!」
「それを知った男は自分もその後を追ってこの海岸に身を投げたんだ。その三日後、二人の遺体がこの海岸にあがったんだけど、その時二人はきつく手をつなぎあっていたということなんだ」
「悲しいわ、でもロマンチックな話ね」
「それ以来、ここで愛を確かめ合うと、恋が成就するって話なんだ」
「へえー、そうなの」
「あ、そうだ」と、言って彼は立ち止まった。そしてしゃがむと砂に何か書き始めた。「書き終わるまで向こう向いててくれよ」
 私は言われた通り、彼に背中を向けた。
 しばらくして彼の「いいよ」と、いう声が聞こえた。
 私は彼が地面に書いたものを見て言った。
「ここがその現場なのね」

(了)

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2008/07/20 (Sun) 作家の特技

文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし (単行本)  私はある作家の先生の担当編集者である。
 私の担当している先生はある特技を持っていた。それは書き損じの原稿用紙を丸めて正確にゴミ箱に投げ入れることが出来たのだ。
 遠くにあってもはずすことはなかった。
 私はあるときこんなバカなことを考えた。先生が気づかないように毎日一センチずつ、ゴミ箱を先生から遠くに離していけばどうなるだろうか、と。
 幸い先生の家は豪邸でバカ広かった。私はこのバカなアイデアを試してみることにした。
 一日一センチ、十日で十センチ、一ヶ月で30センチ、一年で3メートル65センチ。
 私は元旦の日にその計画を実行に移した。
 先生は一年目は難なく正確に、紙をゴミ箱に投げ入れた。二年目も失敗はなかった。
 三年目の中ごろ、距離は10メートル近くになっていた。私はそろそろさすがの先生も外すだろうと考えていた。
 そしてその年の終わりごろ、あることが起きた。
 紙くずが紙飛行機になっていた。

(了)

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2008/07/20 (Sun) 魔法の傘

砂沙美 魔法少女クラブ 砂沙美&美紗緒 (1/8スケールPVC塗装済み完成品) 駅の忘れ物保管所の受付に少女がやってきて言った。
「私の魔法のパラソルが届いてないでしょうか」
「魔法のパラソル?」と、係員が聞いた。
「はい、あれがないと天上界に帰れないのです」
「天上界?」
 そんな話はにわかには信じられなかった。しかし少女が嘘を言っているようには不思議と思えなかった。その少女の瞳は大きくきらきらと、まさに少女マンガに出てくるそれであったからだ。
 係員はとりあえず、その魔法のパラソルとやらを探してみることにした。
 するといかにもそんな感じの、花柄でやたら傘の部分が膨らんでいる傘が見つかった。
 係員はそれを少女に見せた。
「あ、それです、それが魔法のパラソルです!」と、少女は言った。
 少女はそれを受け取ると、これで天上界に戻れます、と言ってなにやら唱えだした。
「パラレルパラレルラリラリパ、パレロバラレロララララララ~」
 そして少女は歩いて帰っていった。
 係員はつぶやいた。「ま、電車を利用するぐらいだからな」

(了)

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2008/07/19 (Sat) 高性能めざまし時計

起床装置 DANGERBOMB CLOCK 男が息を切らせて研究所に入ってきた。
 研究所の博士がその男に言った。「また遅刻かね助手君」
「すみません、どうしても朝起きられなくって」
「新婚だから無理はないが、こう度々だとこまるねぇ。まああんなに美人の奥さんをもらっては仕方がないだろうが」
「いえ、そういう訳ではないのですが、どうも朝が弱くって」
「まあいい、実は君のためにある機械を作っておいたんだ」
「機械ですか」
 博士は丸くて黒い、ボーリングの玉のようなものを取り出した。
 助手は言った。「何ですか、ボーリングの玉ですか?」
「いや、とにかく持ってみたまえ」
 助手はそれを持つと言った。「あ、そんなには重くないですね。しかし、これ穴が二つしか開いてませんよ、親指はどこに入れるのです?」
「だからボーリングの玉ではない、それは目覚まし時計だ」
「目覚まし時計。でも時間を表示するところがありませんよ?」
「内臓されている。フタをあければ出てくる。しかしこの時計の真価はそんなところではない」
「と、いうと」
「どれ、ともかく見せてやろう」と、博士はフタを開けて何かをいじくった。「時間を合わせた」
 すると時計は喋りだした。「時間ですよ、起きなさい、時間ですよ、起きなさい」
 博士は言った。「声は任意で録音できる。君の新妻の声でも入れておけばいいだろう」
「なるほど、喋る時計ですか。しかし今時こんなのは珍しくもないと思いますが」
「これからだよ。まあその時計を持ってみたまえ」
「はい」と、言って助手はその時計を持った。
 しばらくすると、時計が激しく振動し始めた。
「博士! この時計、手から抜け出ようとします!」
「そうだ。これがこの時計の真価、逃げる時計だよ」
「うわ!」と、助手が言うと、その時計は助手の手から飛び出て、部屋中を逃げ始めた。
「助手君、その時計を捕まえるのだ。しっかりと持たないとまた逃げられるぞ」
「はい!」助手は何とかその時計を捕まえて、今度は逃げられないようにしっかりと両手で押さえ込んだ。
 時計は「離して! やめて! 離して! やめて!」と、繰り返している。
「博士、この時計、どうやって止めるのですか」
「穴が二つあっただろう。その中に停止ボタンがある。その穴に人差し指と中指を突っ込むんだ。ボウリングの要領でな」
 助手は言われた通り、その穴に指を突っ込んだ。「博士、なかなか入りませんよ」
「わざと入りにくくしているのだ。ぐいっと、勢いを付けて奥まで突っ込むんだ」
 助手は言われた通り、ぐいっと、穴の置くまで指を突っ込んだ。すると、やっと時計の振動と声が止まった。
 博士は言った。「どうだね、これで君の寝坊もなくなるんじゃないかね」
「そうですね、朝こんなににぎやかにやられたら、嫌でも起きますよ」
「それを君に貸しておいてやろう。実はそれはもうすぐ売り出す予定でな、君はそのモニターというわけだ」
「わかりました博士」
「試作品だからいろいろ不具合があるかもしれない。まあ爆発などしないと思うがな」

 次の日、助手は遅刻をしないで研究所に来た。
「博士、あの機械いいですよ。これでもう遅刻はしないで済みそうです」
「うむ、そうか。君がそういうなら間違いないだろう」

 それからは助手は遅刻をすることはなかった。
 しかし一週間ほどしたある日、助手は昼になっても研究所に現れなかった。
 昼過ぎにやっと研究所に現れた。
「すみません、妻を病院まで送っていたので」
 博士は助手の姿を見て驚いた。顔中に傷やアザが出来ていたのだ。
 博士は聞いた。「妻を病院? それにどうしたのだね、その傷は」
「実は妻とケンカしまして」
「ケンカ? あんな出来た奥さんと。いやケンカはいいとして、そんなになるまで暴力を振るわれたのかね」
「ええ、まあ。しかしこれは仕方のないことです」
「ケンカの原因はなんだね?」
「あの時計です」
「時計、時計がどうかしたのかね?」
「時計が故障しまして」
「故障、爆発でもしたのかね?」
「いえ、単に作動しなかっただけです」
「それだけでなぜ、そんなになるまでケンカをしたのだね、しかも奥さんを病院に行かせることになったのか?」
「実は時計の代わりに妻が起こしてくれたのですが、僕は寝ぼけていて妻の頭をあの時計と勘違いしてしまって……」

(了)

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2008/07/19 (Sat) アダムとイブのピクニック

旧約聖書「愛の12章」―それはアダムとイブから始まった… (単行本) ある日、アダムとイブはピクニックに来ていた。
 そろそろ食事をしようということになり、アダムはリュックから缶詰を取り出した。
 しかしそこで缶切りがないことに気づいた。
「ちょっと、どうするのよ。缶切りがないと缶詰食べられないじゃない」と、イブ。
「そんなこと言われたって、ないんだからどうしようもないよ」と、アダム。
「も~私おなか空いちゃった~」
「僕もだよ」
 そんなときに二人の前に神様が現れた。
「あ、神様、お久しぶりです」と、二人。
 神は言った。「私が君らの望むものを何でも出してやろう」
「本当ですか神様」と、二人。
「ああ、本当だとも」
「本当にどんなものでもいいのですか?」と、アダム。
「ああ、何でもいいぞ、望むものを言ってみたまえ」
「本当に、本当にどんなものでも?」と、イブ。
「ああ、本当にどんなものでもだ」
 二人は相談を始めた。そして声をそろえて言った。
「缶切りをください」
「うむ」と、神様は言って缶切りを置いて去って行った。
「ああ、やっとこれで缶詰がたべられるよ」と、アダム。
「ええ、これが今日の楽しみだったんだものね」と、イブ。
「早速食べようよ、この知恵の実の缶詰」
 缶詰めを食べ終わった頃、二人は深い後悔の念に襲われた。

(了)

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2008/07/18 (Fri) 天国のパパヘ

天国への階段~レッド・ツェッペリン・トリビュート・アルバム [Compilation] アリサはある不思議なアンティークショップに入った。そこである一つの携帯電話に釘付けとなった。その携帯電話の説明には“死んだ人と話が出来る携帯電話”と書かれていたからだ。
 アリサがそれに見入っていると、その店のオーナーの老人が話しかけてきた。
「それが気になるかい」
 アリサは答えた。「うん」
「もしそれが君の物になるとしたら何をしたい?」
「パパと、死んだパパと話がしたい」
 アリサのパパは一年前に交通事故で死んでしまっていたのだ。女の子はパパのことが大好きだった。
 老人はその女の子の言葉を微笑みながら聞いた。そして言った。
「君にこれをあげるよ」
「本当!」
「本当だとも」
「ありがとうおじいちゃん」
 その携帯電話を手にしたアリサは何度も老人に手を振って帰って行った。老人は微笑みながらそれを見送った。

 自分の部屋に戻ったアリサは早速電話を掛けた。
 電話は三つのコールで出た。「パパ、わたし、パパなの?」
「ああ、アリサかい、パパだよ」
「本当、本当にパパなの!」
「ああ、本当にパパだよ」
「パパ、どうして遠くに行っちゃったの? アリサさびしいよ」
「ごめんよ、もっと一緒にいたかったんだけどね」
「パパ、いまどこにいるの、戻って来れないの?」
「ごめんよ、パパはいま天国って所にいるんだ」
「天国ってどこ、遠いの?」
「ああ、すごく遠い所なんだ」
「外国よりも遠い?」
「ああ、ずっとずっと遠いんだよ」
「どれぐらい遠いの」
「そうだね、宇宙の果ての、そのまたた果てのもっともっと遠くなんだ」
「そんなに遠くちゃ会いにいけないよ」
「そうだね、でもこうやって話はできる」
「うん、私毎日電話するね」
「ありがとう、楽しみに待っているよ」
 アリサはこうして毎日パパに電話をした。会えないのはさびしかったが声を聞けてとても嬉しかった。

 一ヵ月後、アリサのママは、請求書を見て気絶した。

(了)

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2008/07/18 (Fri) 彼女をガンダムにたとえたら

1/550、250 ザクレロ
 彼女が僕に聞いた。
「ねえ、私をガンダムのキャラクターにたとえると何?」
 僕は言った。
「ザクレロ」
 彼女は顔を真っ黄色にして鎌で攻撃してきた。

(了)





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2008/07/17 (Thu) サルとラッキョウ

「サルってバカだよね、ラッキョウを与えるとなくなるまで皮をむき続けるんだぜ」と、サルを見ていた男Aが言った。

「ああ、本当にバカだよな」と、同じくサルを見ていた男Bが言って、ラッキョウをサルに投げた。

 サルはそのラッキョウを拾うと、ラッキョウがなくなるまで皮を剥き続けた。

「本当ばかだよな、サルは」と、男Aが言ってラッキョウをサルに投げた。

 サルはそのラッキョウもなくなるまで剥き続けた。

「全くだ、バカだなサルは」と、男Bが言ってラッキョウをサルに投げた。

 それを見ていた意識体Aが言った。「人間て、バカだよな、サルとラッキョウを与えると、なくなるまでサルに与え続けるんだぜ」

「ああ、本当にバカだよな」と、同じくそれを見ていた意識体Bが、ラッキョウを人間に投げた。

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2008/07/14 (Mon) ドミノ世界一への挑戦

ある老人が一人でドミノ世界一を目指すというチャレンジをした。

このことは話題となり、日本中がこの偉業の達成に注目した。

そしてドミノは数週間の作業によって完成した。

日本中が注目したこの挑戦は数百人の観客、そしてテレビによる全国生中継も行なわれた。

そしてついにその老人によって最初のドミノが倒された。

ドミノは観客の歓声の中、次々と倒されていった。

ドミノはどんどん進む、しかし中には倒されないドミノもあった。

世界記録が達成されるかどうかはこの倒れないドミノがどの程度かにかかっていた。

そしてドミノは全ての経路を追え、観客の感性を共にフィニッシュを迎えた。

老人はとりあえず最後までたどり着いたことを喜んだ。

すぐに集計人による集計が始まった。

果たして老人はドミノ世界一を達成することが出来るのだろうか。緊張の時間が流れる。

数分後、集計人がマイクの前に立って話し始めた。

「倒されたドミノの数は世界記録と同数。つまり残念ながら世界記録は達成されませんでした!」

観客からは落胆のため息が漏れた。

すると老人がショックのあまり倒れてしまった!

それを見た集計人が叫んだ。

「いま達成されました!」

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2008/07/14 (Mon) 誕生日プレゼント

「昨日主人に誕生日プレゼントだって、これ貰ったの」と、若妻が手をひらひらさせた。

「あら、手袋。いいわね~とても暖かそうね」と、一緒にいた主婦が言った。

「ええ、私、冷え性だから、主人もそれを心配してくれていたのよ」

「でも、誕生日プレゼントが手袋だなんて、ちょっとせこくない?」

「あら、私の旦那はそんなケチじゃないわよ、プレゼントは二つ貰ったの!」

「へえ、じゃあもう一個は何を貰ったの?」

「圧力鍋よ」

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2008/07/12 (Sat) 畳の下の事件簿

ある兄弟が古い民家の解体を頼まれた。

兄は台所の床板を、弟は居間の畳を引っ剥がした。

弟が兄に言った。「おい兄貴、見てみろよ、畳の下から20年前の新聞が出てきたぜ」

兄が言った。「へーなにか面白い記事でも載っているか?」

「ちょっと待ってよ、なになに、女子高生三人が謎の失踪、ああ、そういえばたしかこんな事件あったな」

「ああ、あったあった」

「そういえば彼女達って見つかったんだっけ?」

「ああ、見つかったよ」

「本当かい、知らなかったなぁ、いつ見つかったの?」

「さっき」

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2008/07/12 (Sat) お得な割れせんべい

「ねえ、ここのお店割れせんべいを売ってるのよ」と、主婦A。

「割れせんべいってなに?」と、主婦B。

「作るときとかに割れちゃったせんべいよ、普通のよりも安く買えるの」

「へえ、味は変わらないならお徳ね」

「ええ、買って行きましょ」

「ええ」

「あら、置いてないわ」

「売り切れかしら」

主婦Aは従業員に聞いた「今日は割れせんべい売り切れちゃったの?」

従業員は言った。「今割ってます!」

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2008/07/12 (Sat) 推理トリック作成機

ある著名な推理作家が知人の発明家の博士の研究所を尋ねた。

「頼んでいたものは出来たかい?」推理作家は博士に聞いた。

「ええ、出来てますよ」と、博士は言ってある機械を持ってきた。

「これがどんな犯罪トリックでも生み出せる機械か」

「ええ、生み出すトリック全てが独創的、且ついくらでも作り出します」

「たいしたものだ、これでもう頭を悩ませることはないな」

「ただ、一つだけ問題があります」

「なんだね?」

「トリックが完璧なんですよ、絶対に暴けないトリックを生み出すんです」

「なんだ、そんなことか、そこらへんは適当に書くときに崩せばいい、どれ一つ見せてくれないか」

「いいですよ」と、博士は言って機械のスイッチを押した。すると紙が一枚出てきた。

博士はその紙を推理作家に渡した。そこには犯罪トリックが書かれていた。

推理作家はそれを読むと言った。「これはすごい、こんなトリックは思いつかなかった、完璧だ!」

「そうでしょう」

「よし、買った! いくらだ?」

「へへ、少々値は張りますよ」

翌日博士は不可解な死体として発見された。

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2008/07/12 (Sat) 僕とケイコ先輩

今日ケイコ先輩と初めて得意先を回ることになった。ケイコ先輩の運転する車で得意先に向う。

ケイコ先輩はハンドルを握ると性格が変わると教えられていたので僕は少々緊張していた。

「もう~いやだわ、割り込みよ、蹴飛ばしてやろうかしら!」と、ケイコ先輩は言ってハンドルをゴツンと叩いた。

僕は恐る恐る訊いた。「先輩、ハンドルを握ると性格が変わりますよね」

「え、そうかしら?」

「だって普段だったら先輩は『蹴飛ばしてやろうかしら』なんて絶対に言いませんから」

「あら、わたしそんなこと言った?」

「はい」

「いやだわ……みんなには内緒ね」と、ケイコ先輩は言ってペロっと舌を出した。

そんなこんなで得意先の会社に着いた。

ケイコ先輩は車を降りると僕に言った。

「さっさと降りろのろま野郎! 蹴り殺されてえのか!!」

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2008/07/12 (Sat) ある夫婦の夫による三つの願い

ある夫婦の前に悪魔が現れて言った。

「三つだけ願いを叶えてやろう」

夫は言った。「なら裕福にしてくれ」

「承知した」と悪魔が言った。

すると突然妻が苦しみだした。悶絶を打ち胸を掻き毟りのた打ち回って死を迎えた。

悪魔が言った。「これで保険金が入るだろう、願いはあと二つだ」

「何てことだ、こんなひどいことを!」と、夫は叫んで言った。「妻を生き返らせてくれ!」

「承知した」

次の瞬間妻が生き返った。

悪魔が言った。「生き返らせたぞ、願いはあと一つだ」

夫が言った。「妻を苦しませずに死なせてくれ」

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